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水面の太陽。2006-09-01 Fri 01:40
キミが大海原の水面に躯を浮かべる様は、さながら『たゆたう太陽』。
その眩しさに、海を往く僕らは眸を奪われる。 何故、彼の水槽にビニールチューブが仕込まれてるか、知ってるかい? 彼はね、其処に硝子の壁がある事を直ぐに忘れてしまうんだって。 だから、あっちへぶつかり、こっちへぶつかり。 それを防ぐ為に、ニンゲンは透明なビニールを用意した。 でも。 ホントの事を教えてあげる。 彼は硝子の壁の存在を、忘れてぶつかるんじゃないんだよ。 だって考えてもみてごらんよ。 彼の生まれた海には、壁なんて何処にも存在しないんだ。 彼の世界には、境界線なんて有り得ない。 だから彼は、硝子のその向こうへ行こうとして、ぶつかってしまうんだろう。 くるり くるり ゆらり ゆらり 透明なビニールの中を、螺旋を描いて泳ぐキミ。 仲間が居ないのは寂しいだろうに。 波が無いのはつまらないだろうに。 ゆるり くらり キミの世界は奪われた。 ![]() 先日の大阪遠征時、海遊館も行ってきました。 …如何ともし難くエゴイスティックな場所ですよね、水族館とか動物園とかって。 可愛いなぁ、大好きだぁ、とは思うんだけど。 ソレだけで済まない自分が居ます。 だってジンベイザメなんて、私が高校時代の修学旅行で行った時も居たんですよ? 同じジンベイなら、軽く10年以上はあの水槽に居る訳で。 いくら国内でも有数の水槽とは云え、全長12mとかあるサメが泳ぐには狭いでしょ。 見てる間ずぅっと、くるくる泳いでて、なんか…泣けてきたですよ。 このマンボウもね、狭いチューブの中を泳いでました。 ぽやんとした表情が、余計に切ないー。 しかし。 禁止と書かれているにもかかわらず カメラのフラッシュ焚くニンゲンのなんと多いことか! みんなイマドキのカメラ持ってんだから、フラッシュ焚かなくても 綺麗に撮れるんだろうに…。 私? ちゃんとフラッシュ無しで撮りました。 なので殆どが暗くて使いモノにならないような写真ばかり…。 でも時たま、このマンボウ写真みたいな雰囲気のある(?)のもあったりして。 スポンサーサイト
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