そして千年の恋がはじまる…(蒼の軌跡)

管理人:菜蒼の日々。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

空気のような。

尊敬する人、憧れる人、沢山いますが。
中でもこの人には一時期相当憧れてました。
とある時期には彼女と同じ職業を目指そうかと真剣に考えたりもしました。
その人とは~
字幕翻訳家:戸田奈津子さん。

さっきN○Kの番組に出演されてたのですー。
カッコカワイイオバチャン奈津子女史。
その人柄も、彼女が訳して創られる字幕も大好き。
クイズ形式の番組で、最後の問題が『彼女の理想とする字幕とは?』
その回答が『空気のような字幕』。
字幕として捉えられるのではなくて、映画の一部として存在するように。
字幕として読解するけれど、字幕だけが浮き上がってしまわないように。
そんな理想を持ってらっしゃるそうです。
でも! 既に空気のような字幕だと思うんだけど?

オイラ的コダワリで、洋画は吹き替え版は見ません。
役者さんの声とか息づかいを聞き取りたいので字幕版派です。
…英語とか伊太利亜語とかが聞き取れる訳じゃありません。
だから、字幕は凄く便利でアリガタイ。
だから、字幕はツルッと読めなきゃ駄目だ!
奈津子女史の訳は、とても判りやすく読みやすい。
簡潔かつ美しい言葉でシーンとシーンを繋げてくれてると思います。
パッと場面が転換して映像と字幕がスクリーンに映し出された時、
映像も字幕も一緒になってアタマに飛び込んでくるのが
上質の字幕だと自分的に解釈してます。
その点、奈津子女史の字幕翻訳はサイコー。

冒頭の番組でも紹介されてましたが、たった一行の字幕で
セリフの内容を端的に表現させ、次のシーンへの繋ぎも入れ、
更に映画全体のキーワードとしての布石としての意味も込められてたり。
そんな作業をおよそ1週間でこなしてしまうんだから!!
どんだけの日本語を知ってるんだろう??
というか、どんだけセンスがあるか?だろうなぁ。
こういうのは言葉だけ大量に知ってても無意味な気がします。
そのシーンに最適の言葉を最適な言いまわしで簡潔に!
それをやるのが字幕翻訳家なんだよね。
時には意訳もしつつ、映画の本筋・セリフの意図から離れる事無く
あたかも役者のクチから字幕が飛び出したかのような錯覚を起こさせる
それが字幕翻訳家。。

憧れは憧れのままに終わって現在に至ってる訳ですが、
洋画の脚本を辞書引き引き自分なりに訳してみたりとか
それを字幕と照らし合わせて一喜一憂していた高校生時代が
非常~~に懐かしく思い出されましてw
久しぶりに薄っぺらいペーパーバッグでも買ってみようかという
ある意味『読書の秋(?既に冬?)』な気持ちになりましたよw
スポンサーサイト

テーマ:映画 - ジャンル:映画

日々の彼是。 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<ポチッとな。 | HOME | 蒼月堂:納品のお知らせ。>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。