そして千年の恋がはじまる…(蒼の軌跡)

管理人:菜蒼の日々。

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お誕生日おめでとうスナオさん(仮題)。その2

ハハハ。 続いてるよマジでw
ごめんなさいごめんなさいごめn(ry


ちなみに、『その1』は
ココをクリック。



 



 ザザ…ザザザ。
 インカムから軽いノイズと一緒に聞こえてくるのは、的確すぎる情報。
 
 『こちら守衛室。 ターゲット現在地は南側渡り廊下を抜け旧校舎2階。
今までの行動パターンから鑑みるに…
恐らくそのまま1階へ向かうんじゃないかな』

 「りょぉーかあ~い!」

 岸くんを守衛室に配置したんは、やっぱ間違っとらんかったな。
 校舎内に設置された監視カメラからの情報と、彼独自の解析。
 どこに逃げても捕捉は容易。
 「鬼に金棒やな、ホンマw」

 ザザザ…ザ……
 『…柴崎です。 旧校舎の罠、設置完了。』
 「おッ! 柴さん仕事早いなぁ~w おおきにw」

 今度はどんな罠なんやろなぁ?
 またエゲツないヤツやろか??
 想像を巡らせていると、またノイズ混じりの岸くんの声。
 『それにしても西川君てホント素直じゃないよねぇ』

 どーゆーこっちゃ? オレはいつかてメッチャ素直やっちゅーねん。
 「えぇ~~! 岸くんてば何云うてんのぉw
妖精ちゃんはぁ~いつでも素直でカワイイやろ?」
 『同じ人外でも、妖精というよりは天邪鬼だよね』

 あまのじゃく? 誰が?  オレが!?

 『今日も、別に鬼ごっこまでやらなくても
普通にケーキ食べて終わったって良かった筈でしょ。
でもそれじゃ嫌だったんだよね、西川君は?』

  ザザザザ・ザ…
   特別 でなきゃ、嫌なんでしょう? 
  ザザ…ザ
   彼にとって今日が。
  …ザザザ…ザザ
   彼にとって、自分が。

 
 「…岸くん、もしかしてエスパーなん?」
 思わずクチをついて出た一言に、インカムの向こうから忍び笑いが漏れてくる。
 『西川君、そういうのを語るに落ちるって云うんだよ』
 
 アカン。 忘れとったわ。 岸くんにクチで対抗しようなんざ百年早いって。
 「も、えぇから! 今のんは忘れて!! ホンマ頼むし!」
 はいはい。って、そんなテキトーな感じで云わんといてや…。


 ちょっとトイレ~ と嘘をついてインカムを切る。
 ああぁ~~~顔がアツイ…。 思わず廊下にしゃがみ込んでアタマを抱え。
 なんなんやあの人、マジでエスパーちゃうのん?
 「オレかて、つい最近なんやけどなぁ~」
 自分の気持ちに気付いたのは。

 ああ、でも誕生日を皆で祝いたいってのも本当の気持ち。
 だって折角この4人で居られるんだから。
 出会うべくして巡り合った、この4人だから。

 「誕生日だろうとクリスマスだろうと、一緒に居りたいやん…」

 そんで、馬鹿騒ぎして、阿呆みたいに大声で。
 今日が明日になっても変わらず隣で笑っていてほしい。
 でもそんな事
 「眼ェまっすぐ見て、なんて…よぉ云えんわ、そんなん。」

 ………。


 …あーあーそうですねー!
 岸くんの云う通りですよーーッ!!
 どおおーっせオレは天邪鬼ですぅー!
 クソムカツクのはアイツの所為じゃコンチクショー。

 勢いつけて立ち上がりざまインカムに向かって声を叩きつける。
 「もッしもーーしッ!? 柴さん居る!?
旧校舎の罠って、どっち方向に仕掛けてあるん?
エ!? あ、礼拝堂? いやいやオッケーオッケー。
ほんなら迷える子羊ならぬお馬さんに救いの手を差し伸べたろかw」


 後悔なんか、する暇ないほど走らせ続けたるっちゅーねん。
 「今日も明日も明後日も、オレに会うた事を感謝せェや? スナオちゃんw」
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テーマ:T.M.Revolution・西川貴教 - ジャンル:音楽

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